Dana Blog

隠岐の島町布施にある暮らし体験施設【Danaの家】管理人のつぶやきです。

ソトコト指出さんのお話を自分の活動に当てはめる。

ソトコト編集長の指出さんのお話を聞いてきて楽しくなったので、

お話を一部まとめました。

 

指出さんがおっしゃっていた

「あたらしい地方」を編集し、発信するソーシャルな視点について。

 

 

「あたらしい地方」を編集する

"あたらしい地方"というのは、土地の底力があり、それで成り立っている地方。

それを"編集"するということは…

今もう既に在るものを、

【集めて】【整理して】【組み合わせたり】【出す順番を考えたり】すること。

"編集"という言葉が地方・地域・街に対しても使われるようになって

意味合いがアップデートされている。

協力隊としてやっていることは、まさにこれです。

ここに何があって、どんな人がいて、どんな想いで暮らしていて、

何が問題になっているのか?

これらを掘り起こしつつ、地域全体に投影してみる作業。

 

この作業を、【焦らず、怠けず、丁寧に。】

とても根気が必要だけど、すごく大切なポイントだと思うので意識しています。

そうしないと編集後の出来上がりが杜撰なものになってしまうから。

 

発信する

移住して1週間で「ココマジヤバイ!」と思って、

協力隊として日々の暮らしを発信することを決めました。

6月2日にアカウント開設ができて1ヶ月強。

元々文章を書くことが好きなので、ネタさえあれば苦にならないみたいです。

そして、隠岐暮らしはネタの宝庫。

すごく楽しい。

 

私は、こんな暮らしをいいなって思ってくれる人"だけ"が

隠岐へ遊びに来てくれればいいと思っています。

なんとなく量に目がいきがちなのが人間だけど、

隠岐の美しさを大切に想ってくれる人"だけ"に来てほしいから。

そういう人(=島外の人)に届けばいいなという想いで始めたものです。

 

だけど、指出さんの言葉でハッとさせられた。

…というか、刺さった。

前向き発信は脆くて危ない。

こういう人たちが好きになってくれるだろう、来てくれたらいいな。

という予想と願望でしか出来ていないから。

「存在しない理想の人に向けて発信する前に、内向きに発信しよう」

私は、存在しない理想の人に向けていた。

地域の方もSNSを見て応援してくれていたけど、

この場所に確かに存在しているおじいちゃんおばあちゃんには…?

一生届かないまんまだ。

そのことに気が付いたのです。

 

だから、SNS発信だけでなくて紙ベース発信もすることに決めました。

そして、この発信を地域の人たちと作り上げていこうと思って、

今は地域の人にも情報提供のお願い回りをしているところです。

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これがまた楽しい。

あぁ、私は人と直接触れ合うことが好きなんだなぁ。

隠岐の美しさを伝えたい。」

その想いは変わらないけど、始めは"大自然の美しさ"にフォーカスを当てていたのが、

だんだんと、"人の心の美しさ"への比重が大きくなってきています。

人の暮らし。営み。想い。そこに宿る美しさ。

それを掘り起こしていきたい。

思えば、私が隠岐の島で暮らすことを決めたのも"人"でした。

"人"のことを発信するのは、お互いの感情が伴う分色々と難しいこともあります。

でもだからこそ、【焦らず、怠けず、丁寧に。】を徹底しようと思う。

 

ソーシャルな視点

自分だけじゃなくて、社会をより面白くしよう。

みんなの困りごとを一緒に楽しんで解決しよう。

そういう視点で地域を見るということ。

「自分だけ面白ければいい」の感覚だけだと、

それは結局いつか面白くなくなってしまいます。

"ソーシャルの中の自分"として面白いことをやっていけば、

面白いがどんどんくっついてきて大きくふわふわになりますよ、わたあめみたいに。

見切りをつけない限り、ぷくぷくと膨らんでいくような。

私はそれが、幸せだなぁ。

甘いものを、食べたいもの。

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 よく言われる、"持続性、サスティナブル"のヒントはここにあると思います。

 

指出さんの最後のメッセージ

社会の編集者【コミュニティエディター】になろう!

社会が広がりすぎてしまったので、整理していく人が必要。

地域に広がっている、楽しいこと・辛いこと・課題を

どう整理していくか考える人が増えないと、

課題も解決しないし面白みもなくなってしまう。

今ある自然資本を一気に出すのではなくて、

一つずつ、どれから出していこうかな?を考えることも大切。

このような"編集者目線"をみんなで持っていると、

街全体でどんどん発信力がついていく。

 

最後に 

"コレ"という正解はないから、

考え込んだり悩んだりもするけれど。

100年後も200年後も1000年後も、

この場所に笑顔が溢れていればいい。

それだけなんです。

 

「関わるすべての人が、心からの幸せを感じられる場所となりますように。」

その祈りの気持ちを忘れずに、私の出来ることを真心込めてやっていきます。

 

おわり。